社労士の知名度ってどのくらい? 名前だけは知られているから大丈夫

公開日:  更新日:2019/08/15

社労士の知名度、気になりますよね。

登録社労士40,000人は、もちろんみんな知っていますw
社労士を目指している人にとっても知名度は100%です。
お仕事で社労士さんとお付き合いのある方も100%です。

当たり前ですね!w

でも、世間的にはどうなんだろう?
一般的には知られているんだろうか。

気になりますよね。

がんばってがんばって、やっとの思いで資格を取って、

「社労士になりました!」
「しゃろうしぃ?何それ?」

これじゃあ悲しすぎますからね!

回答企業のうち、96.7%が「社労士」を認知!喜んでいいのか悲しむべきなのか

全国社会保険労務士会連合会。
知る人ぞ知る、というか社労士ならだれもが知っている社労士会の総本山です。

この総本山が、2年前に社労士の認知度に関して調査を行いました。

>> 社労士のニーズに関する企業向け調査結果を公表します
(全国社労士会連合会へのリンクです)

「回答企業のうち、96.7%が社労士を認知している」とあります。

回答が、「企業」~?

96.7%ぉ~?

企業相手なら、100%いってほしかった。
たぶん回答したのは、総務や経理あたりの人たちのはず。
彼らは仕事上では、社労士に依頼するような案件を抱えているはず。
そして社労士会連合会からのアンケートに答えたというのに・・・。

営業職や販売職など一般の社員の方に聞いたら、さらに下がるのかな?

会社で働いていない、自営業の方や学生に聞いたらもっと下がるかも

社労士の仕事を理解している人はさらに少ない・・・はず

社労士の知名度なんて、そんなものです。
興味のない人は、名前や存在すら知らない。
社労士という名前は知っていても、どんな仕事か答えられる方は少ないでしょう。

健康保険とか年金とか社会保険手続きの代行をしているんだよ・・・だけじゃない。

給与計算を請け負っているんだ・・・違うか。

労働問題の相談に乗ったり指導したりしているんだ・・・そんな仕事は少ないか

実は士業の仕事なんて、みんなそんなものです。
私だって、弁護士や税理士の仕事くらいはなんとなく分かります。
でも、全てを把握しているわけがありません。

公認会計士なんかになると、さっぱり分かりません。
土地家屋調査士に不動産鑑定士・・・さあ?

知名度なんて気にしない。知っている人もたくさんいるからそれで十分!

そりゃあ苦労して取った資格です。
みんなが知っている方がうれしいです。

でも、世の中には、人に知られていない仕事もたくさんあります。
どんな仕事をしているのか、分からない会社もたくさんあります。

私は「社労士」として、こうしてブログを書いています。
そして訪れてくれる読者もいます。

みなさんは「社労士」、知っていますよね。
知っている人もたくさんいる、それで十分かな?


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