社労士東京会の支部っていくつあるの? 何人いるの?

公開日:  更新日:2019/12/25

ちょっと調べたいことがあって、社労士50周年記念誌をパラパラとめくっていたら、おもしろい数字を見つけました。
>> 記念誌「社会保険労務士制度五十年の歩み」が分厚い。読み応えあるな

それは、「都道府県別会員数推移」

全国で4万人を超える社労士のうち、その1/4が所属する東京会。10,000人を超える大組織です。すごいな。デカいな。うらやましいけど、人付き合いの苦手な私としては、そんなにうらやましくもないか^^;
>> 東京会っていいな。入会金は安いし顧客も多いしサービスも充実してる

でも、そんなに集中していたら、人数の少ない県の社労士会は何人いるのだろう?

いつか調べたいと思いつつも、面倒くさいのと、分かったところで引っ越す気もまったくありませんからまあいいか。と、放ったらかしにしていましが、こんなところに書いてあったのですね。それならネットにもあるかな?と思って調べてみたら、簡単に見つかりました。

社会保険労務士数【総数順】 [ 2017年第一位 東京都 ]

引用元:都道府県別統計とランキングで見る県民性HP

このホームページに載っている数より、50周年記念誌の方が少し新しいみたいです(同じ2017年なのですが・・・)。

  • 1位 東京都 10,259人
  • 2位 大阪府 4,179人
  • 3位 愛知県 2,599人
  •   :
  • 45位 佐賀県 143人
  • 46位 鳥取県 137人
  • 47位 島根県 126人

おっ!上で紹介したHPと比べて、佐賀県がひとつ順位を上げていますねw

そんなことより、ここで疑問が生まれました。県の社労士会に登録した社労士は、それぞれの支部に所属するはずです。

支部の数は、社労士の登録数が一番少ない島根県でも3つあります。207人が登録している青森県なんか地域性もあるのでしょうが、6つもあります。調べてみると、20人くらいの支部もあるようです。みんなが顔見知りですねw

あれっ?

10,000人を超える社労士が登録する東京会は、いったいいくつ支部があるのかな?

東京都社労士会 23支部!

23支部・・・。

「そんなにあるのか~!」という驚きのあとに、「え~っ!たったそれだけ?」という疑問が生まれました。

単純に割っても、ひと支部500人近いですよ。
ちょっとした県会よりも多いじゃないですか!

統括支部・支部

会に所属する会員は、次の23支部のいずれかに所属し、支部を中心に情報の交換や研修による相互研鑚を行っています。

統括支部名 支部名
千代田統括支部 千代田支部
中央統括支部 中央支部 台東支部 文京支部
城西統括支部 新宿支部 中野・杉並支部
臨海統括支部 港支部 品川支部 大田支部
山手統括支部 目黒支部 渋谷支部 世田谷支部
城北統括支部 豊島支部 板橋支部 北支部 練馬支部
城東統括支部 墨田支部 葛飾支部 江東支部 江戸川支部 足立・荒川支部
武蔵野統括支部 武蔵野支部
多摩統括支部 多摩支部

東京会HP:「東京都社会保険労務士会とは」より引用

支部のホームページまであるのですねw

中でも大きそうな、新宿支部のページを見てみました。

新宿地区の社会保険労務士800名以上を擁する法律で定められた会員組織です

東京都社会保険労務士会 新宿支部HPより引用

800人・・・。支部の行事とか、どうしているんだろう?

社労士会いろいろ、支部もいろいろなんですね

社労士の研修とか行事は、支部単位で行われることが多いです。行政協力などの仕事の紹介も、基本的に支部単位です。

20人の支部と、800人の支部。同じわけがないですね。

全員の顔と名前が一致する支部と、だれかひとりくらい居なくても気付かないくらいの大きな支部。どちらかを選ぶとしたら、私はどうするでしょうか・・・。

私はちょうどいいくらいの、今の支部がいいな^^;


スポンサーリンク