最近お会いする士業法人から独立する若い先生。個人的な営業は大歓迎
先日、税理士さんと商談をしていたときの話です。
私の勤める会社が依頼している、税理士法人の若い先生です。
「実は、今年いっぱいで辞めるんですよ。」
ほうほう、それはそれは。
でも、やたらとうれしそうですねw
たぶんそうだろうなと思いながらも、いちおう聞いてみました。
「おや? ひょっとして独立されるんですか?」
満面の笑みを浮かべながら、実はそうなんですよ、とのこと。
そしておもむろに、名刺入れを取り出したじゃありませんか。
「○○税理士事務所 税理士 ○○△△」
そして住所の後に、「(平成31年開設予定)」
おお!すでにこうやって営業しているんですね。
ちゃんと名刺まで用意して、準備がいいじゃないですかw
士業法人と個人事務所では、競合しないから大丈夫!?
こんな風に、以前の勤め先の顧客に営業していいの?
と一瞬思いましたけど、その謎はすぐに解けました。
「会社は結構ですから、個人的な相談があれば是非!」
なるほどですね。
会社に営業しているんじゃなくて、私個人に営業しているんですねw
会社が依頼しているのは個人事務所ではなく、わりと大きな「税理士法人」です。
その若い先生のほかにも、何人かの先生が来ています。
そして、そのうちのだれかが後任になるとのこと。
以前の勤め先の顧客を奪おう!なんて気は、さらさらないのですねw
少し前までは会社も、士業法人ではなく個人事務所にお願いしていました。
弁護士さんも、税理士さんも、司法書士さんも、社労士さんだってそうでした。
でも時代の流れでいつの間にか、全部法人さんに依頼するようになりました。
弁護士法人、税理士法人、司法書士法人、社労士法人・・・
今さら個人事務所に依頼することは、たぶんありません。
そうですか・・・
士業法人と個人事務所って、競合しないものなんですね!
(ということに、しておきましょうw)
昨年は社労士さん、今年は司法書士さんが独立されました!
私の勤める会社が依頼している士業法人さんでは、今、独立がブームですw
社労士法人からは社労士さんが、
司法書士法人からは司法書士さんが、独立されました。
というか、だいたいどこもこんな感じなのかもしれませんね。
独立した社労士さんは、営業してきませんでした。
お世話になりました~!という挨拶だけで、新しい連絡先も知りません。
まあ社労士である私が、個人的な依頼をする可能性はゼロですけどねw
司法書士さんは、独立してから連絡がありました。
でも、たとえば不動産登記を依頼する?
不動産を買う予定も、売るような不動産も持ち合わせていません。
では、会社設立登記はどうだ?
これまた、1,000%しません^^;
個人的に依頼する可能性・・・これまたゼロですw
ちなみにせっかく営業してもらいましたけど、税理士さんに頼む予定もありません。
そんなに儲かりませんから、納税くらい自分でしますよw
個人的に依頼する可能性・・・やっぱりゼロですw
私の未来の「士業ネットワーク」ができるかも?
でもこうやって、他の士業のみなさんと知り合えるのはいいことです。
私個人として依頼することはなさそうですが、私も将来は開業社労士です。
他士業さんとのネットワーク、大切ですよねw
顧客を紹介し合ったり、専門分野以外を相談したり。
でも私は開業しても、ガンガン営業する気はありません。
きっと顧客も獲得できないでしょう。
仕事の依頼もほとんどないでしょう。
う~ん・・・
士業ネットワークが育つ可能性も、ゼロに近いですね^^;
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