社労士は人に寄り添う仕事。コミュニケーション能力が何より重要
社労士は「人」に寄り添う仕事です。
社労士が相手にするのは、書類なんかじゃありません。役所でもありません。もちろん提出書類の作成や、役所への提出はしますが、そんなの誰でもできます。それだけで済むのなら、人付き合いの苦手な私には、ピッタリの仕事だったのかもしれませんね。
ひとり黙々と机に向かい書類を作成、役所に提出して受領印をもらう・・・う~ん、あこがれます!
電話が鳴ったら仕事の依頼。また黙々と、書類の作成・・・いいじゃないですかぁ。
そんな話は夢のまた夢です。
でも違うんです。コミュニケーション能力、いるんです
当たり前ですが、電話の前でいくら待っていても絶対に仕事の依頼なんか来ません。パソコンをいくら眺めていても、相談メールなんか来るはずがありません。
社労士さんって、みんな熱くて明るくて積極的で話し上手です。もちろんこれは、私の知っている社労士さんの話です。そうじゃない社労士さんもいるかもしれませんが、今は会社勤めで依頼者の側の私はお会いしたことがありません。
だいいち、依頼された会社のことを全く知らずに代理人なんてできません。会社の事情や、働いている方がどう思われているのか、そんなこんなが分からなければ、何もできません。その会社に勤めていても分からないことがいっぱいあるのに、外部からある程度把握するだけの、情報収集能力というか理解力というかカンの良さまで必要です。
そうなんです。
コミュニケーション能力が、絶対必要なんです。
労働、社会保障、賃金・・・本音と建前が交差する
給与計算や得喪手続きなんかだけなら、たいしたコミュニケーション能力はいらないような気がします。
しかしその依頼を受けるためには営業力が必要です。そして継続するためには、気が利く社労士さんであり続けなければいけません。間違ったデータを会社が渡したら、指摘してほしいのです。気が付いてほしいのです。
コミュニケーション能力、必要なんです!
だいたい労働問題なんて・・・
・・・
おっと、熱くなってしまいましたね^^;
はっきり言えることは、コミュニケーション能力のない社労士さんは、仕事になりません。これは社労士さんに仕事を依頼するようになって分かるようになりました。
どんなにがんばっても、言葉だけですべてを説明しきれない
私は、人付き合いが苦手です。
どんなに頑張ってコミュニケーションをとっても、必ず行き違いが生まれます。通じないこともたくさんあります。おいおい、わがまま言うなよ~なんて思うこともしばしばです。
人付き合いは苦手でキライです。
こんなので、将来社労士として生きていけるのでしょうか^^;
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