独学のススメ(3)やっぱりお金。後戻りができなくならないように!
私はこれまで、「独学のススメ」という記事を書いてきました。
>> 独学のススメ(1)情報収集に選択。これくらいできなきゃ開業なんて
>> 独学のススメ(2)落ちても受け続ける継続力は、きっと将来役に立つ
その内容を簡単に言えば、
独立開業して生きていくならば、社労士試験くらいひとりで合格できなくちゃ!
ということです。
市販の参考書が充実し情報があふれている今、
それらを取捨選択し、
自分で決めた参考書を信じ、
信じながらも情報収集は怠らず、
使えるもの(教育機関の模試とかねw)をうまく使い、
たとえ試験に落ちたとしても目標は失わず、
ひたすら粘り強く
己を信じて一歩ずつ前へ進む。
そんな力、孤独な闘いに対する覚悟が必要だと感じています。
・・・個人事業主(フリーランス)は孤独なのです。
それでも向き不向きはあるから。全員が受かる試験ではないから
私は、「その他登録」の社労士で、ふだんは会社員をしています。
社労士業務は行っていませんが、仕事上で社労士の先生とのお付き合いがあります。
そんなお付き合いの中で、断言できることがひとつあります。
社労士業務は、まじめでやる気があるなら誰にでもできる
社労士業務は、そんなに難しいものではありません。
でも、社労士試験に受かって、登録しないとできません。
やる気がある方は、全員が受かる試験であればいいな、と思っています。
・・・でも現実は違います。
- 合格率ひとケタ
- 一発合格する人もいる
残念ですが、社労士を目指した方の大半が、夢をあきらめ、去っていくのが現状です。
お金を遣ってしまったから、投資してしまったから、といってしがみつくのは残念すぎるから
人には、向き不向きがあります。
できることと、できないことがあります。
- 独立開業
- 士業
- フリーランス
一度はみなさん、あこがれますよね。
でも、あこがれたみんなが、そうなれるわけではありません。
あきらめて違う道に進むのも、また正解です。
あ、向いていないな、と思ったら引き返すべきです。
「もう、こんなにお金を突っ込んだから」
「遣ったお金を回収するまでは戻れない」
そんな考えで留まるのは、ギャンブルで負けるコツですよ!
参考書1冊3,000円+ひとりぼっちで、まずチャレンジ
独学は、とにかくお金がかかりません。
参考書代と受験料くらいですね^^。
これだけで何ともならない(理解できない、受かる気がしないなど)なら、考え直してもいいと思います。
何とかなりそうならば、そこから投資をして、翌年合格を目指すのもいいでしょう。
- 受かりそうなら投資する。
- 受かりそうもないなら、潔く撤退する。
これらを判断できるのは、独学をした方だけなのかもしれません。
おまけ
将来、独立するならば、個人事業主となりますね。
個人事業主たるもの、経営センスが必要です。
大きく稼ぐためには、ある程度の投資は必要です。
受験機関にお金を払って、早期合格を勝ち取るのもいいでしょう。
その代わり、払ったお金を回収しなければいけません。
この程度の経営感覚、持っていますか?
それでも受験機関に、お金を払うのですね?
スポンサーリンク