定年後の事務所は砂上の楼閣でいい。張子の虎や絵に描いた餅じゃない
砂上の楼閣とは、「基礎がもろくて長く維持できないもの」のたとえです。
私は定年後に、社労士事務所を開きます。
ちゃんと事務所も借りますよ。
でも、儲からないと思います。
基礎となる、社労士業務での売り上げはあんまり見込めません。
人付き合いの苦手な私が、ガンガン営業するはずがありません。
事務所費用を稼ぎ出す自信はありません。
家賃を払い続けることはむずかしいです。
まさに「砂上の楼閣」ですねw
砂上の楼閣でいい。それは確かにそこにある
「砂上の楼閣」には、「実現不可能なことのたとえ」という意味もあるそうです。
これは、見なかったことにしておきますw
砂上の楼閣は、地盤が不安定な砂の上ですが、確かにそこにあります。
土台がどんなにもろくても、すぐに流されそうでも、立派な建物です。
「絵に描いた餅」じゃないですよ。これははっきり餅じゃない。
「張子の虎(はりこのとら)」でもないですよ。これも作り物であってトラじゃない。
私の未来の社労士事務所、もろくても不安定でも、ちゃんとした事務所ですw
楼閣を立てようとするから無理がある。もっと低くて小さくていい
だいたいもともとが、「少ない力で小さく稼ぐ」社労士である私です。
今はサラリーマンをしながらブログを書いて、細く小さく稼いでいます。
(赤字だから、「稼いでいる」とは言えないかもw)
開業登録して事務所を構えても、小さく稼ぐつもりです。
最初から「小さく稼ぐつもり」というのもどうかと思いますが、少ない力で大きく稼げるほど甘い世界ではありません。
そんな小さな稼ぎで「楼閣」を立てようとするから無理があります。
「楼閣」というのは、高くて立派な建物のこと。「塔」とか「タワー」とも呼びます。
そんな大それたもの、砂の上に建てようなんてチャレンジャーな考えはありません。
もっと小さな事務所でいい。
砂の上にレジャーシートを広げるだけでもいい(←これはあんまりですか^^;)。
身の丈に合った事務所で、細く長く続けたい・・・。
社労士事務所、それは住所があればいい
そもそも社労士事務所に必要なもの、それは誤解を恐れずに言えば「住所だけ」です。
登録する住所だけがあればいい。
だから自宅だっていいわけです。
私は残念ながら、居住専用マンションに住んでいるので自宅開業はできません。
来客もない儲からない社労士事務所くらいなら何とかなるかもしれませんが、人付き合いの苦手な私には、管理組合や近所の人たちの理解を得る努力はできれば避けたいところです。
事務所を借りられないならば、レンタルオフィスでもいい。バーチャルオフィスでもいい。とにかく住所があればいい。
でも、やっぱり一度はちゃんとした事務所を借りたいなw
そしてそれを少しでも長く、何とか維持していきたいな。
「砂上の小屋?」、「砂の上のレジャーシートぉ?」・・・何かいい呼び名はないものか
「砂上の楼閣」という言葉から、話が変な方向に行ってしまいました^^;
私の将来の事務所を表すような、うまい言葉はないものでしょうか。
「基礎がもろくて不安定だけど、小さくて安いから長く維持できるかもしれないもの」
- 砂上の小屋(ゴロが悪い)
- 砂の上のレジャーシート(意味不明w)
- もち米で作った餅(???・・・ただの餅ですね)
どれも今一つですね^^;
田舎道の広告看板にちなんで、「田舎道の事務所」・・・ではないですねw
どちらかと言えば、「街の中のこんなところに社労士事務所」とか、「ビルの谷間の埋もれた事務所」なんかがいいですね。
これまた違う方向に向かっている気もしますが、うまいキャッチフレーズを考えましょうか^^;
スポンサーリンク