社労士として生きていくのは大変みたいですね。という他人事

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社労士資格だけ持っていても、それだけで食べていくのは大変です。

法律の勉強をして、マークシート方式の試験に受かれば取れる資格です。
登録には実務経験が必要ですが、それすらも講習を修了すればOKです。

私のように人付き合いが苦手でも、営業する元気がなくても登録できます^^;

では社労士は、どうやって食べていくのでしょうか。
今の時代、社労士さんもブログとかでいろいろ書いてくれていますよね。

私も一人の社労士として、こうしてブログを書いています。
他の社労士さんのブログもよく読みます。
たくさんの社労士さんたちが、資格を取ってどうやって活かすのを正解としているのか、ちょっとまとめてみました。
(多少、私の偏見も入っていますw)

  1. 若ければ、大きな社労士法人に就職
  2. 若ければ、コンサルタント会社に就職
  3. 経験があれば、コンサルタント会社に就職
  4. 経験があれば、税理士法人に就職
  5. コネがあれば、税理士法人に就職

なぜか「開業」がありません。

開業した社労士さんすら、あまり独立開業をすすめていないんですね。

法人化、大型化の波と、若さと経験とコネ

法人化、大型化についてはもういいですよね。
ふだん大型チェーン店で飲み食いし、アマゾンや楽天で買い物しておいて、文句を言ってはいけませんw

私が会社のえらい人でも、いまさら個人事務所に依頼する気は全くありません。

若さと経験とコネは、大丈夫ですよね。
みんな、どれかは持っているはずです。

経験は、別に社労士業務の経験に限りません。
前職の経験は、その業界での武器になります。
事情があって、たとえ無職でだれとも関わらない日々があったとしても、それすら得難い経験であるはずです。

だからと言って、この「若さか経験かコネ」を使って一人ぼっちで開業して、野武士のように自由な風のごとく生きていこうなんて考えてはいけません。

ひとりで開業するのなら、就職する以上に同業者や他士業との連携が必要になります。

そんなこと書きながら、それでもみんな開業するんですよねw

もし、私の身内が社労士の資格を取って「独立開業しようと思うんだけど・・・」という相談を受けたら、全力で止めると思いますw
どうでもいい人なら、「いいんじゃない?」「うらやましいな」「カッコいいな」くらいは言いますがw

でも、上に書いたようなことをブログで言っている社労士さん、結局開業している方もたくさんいますね。
いろんなリスクを承知の上で、覚悟を決めて夢を抱いて起業するんですよねw

私も、社労士は十分に食べていける仕事だと思っています。
>> 社労士は食えない資格?そんなこと言っていたら食える資格なんてない

稼いでいる人もたくさんいます。
>> 定年退職しての開業が多いから。社労士は儲かる仕事なのかもしれない

私にとっては他人事。定年した後に開業して、のんびりします

いろいろカッコいいことを書きましたが、私にとっては他人事です(ゴメンナサイ^^;)。

社労士として社会保険や年金の仕組みを知れば知るほど、会社員の恵まれた立場が分かってしまいます。
人付き合いの苦手な私が、社労士でガンガン稼げるわけもないですからね。

そんな私でも、定年後には開業します。
また、社労士の平均年収を下げてしまいますねw

そのときはちゃんと「私が平均年収を下げています。社労士は儲かる仕事のはずです」って発信しますから、大目に見てくださいね^^;


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