開業するなら後戻りできる若いうち? 少し稼げばいいだけの定年後?

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最近、私の周りでは、士業法人から独立される若い先生が増えています。

増えていると言っても、ここ数年で3人だけですけどね^^;
今までほとんどいなかっただけに、増えているように感じてしまいます。
「へ~っ、あなたもですかぁ」っていう感じで次々独立されると、世間でも増えているのかな?と思ってしまいます。
>> 最近お会いする士業法人から独立する若い先生。個人的な営業は大歓迎

その中のひとり、今度新たに独立する若い先生が言っていました。

「独立するなら今しかないですからね。ダメだと思ったらまた就職しますよw」

確か彼は30歳ちょっとだったかな?

そうですね。
若い人には、「独立しても、やっぱり再就職」という選択肢があるんですよねw
少し考えればわかりそうなことですが、当の本人から直接聞くと重みが違います。

独立するからには、自分の実力にそれなりに自信があるのでしょう。
実力に自信があるからこそ、また就職できる自信もあるのでしょう。

そういえば、コンサルタント会社に籍を置いてバリバリやっている知り合いの社労士さんも、若いころは、一人で事務所を開いていたって言っていましたっけ。

独立できる士業の先生は、再就職もできるんですねw

うらやましくはないですよ。定年開業もいいものです

私には、独立して食べていける自信なんてありません。
だからというわけでもありませんが、社労士として就職する自信もありません。

これまでの業務経験は、ゼロですからw
独立してうまくいかないってことは、たいした経験も積めませんから^^;

そんな私は、「定年開業」を目指しています。

定年開業でうまくいかなかったら、どこかに何とか再就職?・・・それはしませんw

・・・たぶん、しません。

・・・しなくてもいいくらいにはせめて稼ぎたい・・・ですね!

定年開業なら、若いころのように長く、しっかり稼ぐ必要はありません。
サラリーマンを続けてきたおかげで、厚生年金もありますからね。

先日、倫理研修でかなり年配の社労士先生が言っていました。

「もういい歳ですが、隠居するのもつまらないし、社労士はボケ防止ですよ^^。」

私にはそこまで言えるほどの余裕も貯えもありませんが、若者ほど稼ぐ必要はないはずです(←たぶん^^;)。

社労士は年金と社会保険の専門家。自分のことくらいは何とかしましょう

なんといっても、私は社労士です。

自分の年金額くらい、把握できますよ。
社会保険手続きだって自分でやります。

社労士ですから変なことはできませんが、正確にしっかり行いますよ。
自分のことですからね。

私の社労士としての一番最初の依頼者は、定年開業して不安に駆られた私自身ですねw


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